Vondet

トークンをシェルの履歴に残さずに登録する

接続の画面のコマンドはトークンを含むので、そのまま実行するとシェルの履歴に残ります。気になる時は、次の2つのどちらかで登録します。

方法1:実行したあと、履歴から1行消す(いちばん早い)

  1. 1接続の画面のコマンドを、いつもどおり実行します。
  2. 2Mac・Linux の zsh(macOS の既定)なら、~/.zsh_history をエディタで開き、claude mcp add の行を消して保存し、ターミナルを開き直します。
  3. 3Mac・Linux の bash なら、実行した直後に history -d -1 を打ちます(bash 5.0 以降)。
  4. 4Windows の PowerShell なら、(Get-PSReadLineOption).HistorySavePath で履歴のファイルの場所を出し、そのファイルをエディタで開いて claude mcp add の行を消して保存し、PowerShell を開き直します。

方法2:環境変数で渡す(コマンドにもリポジトリにもトークンを書かない)

  1. 1接続の画面の「トークンだけをコピー」で、トークンを写します。
  2. 2トークンを環境変数に入れます。名前はボードごとに変えます(下の例)。Mac・Linux はシェルの設定ファイル(~/.zshrc など)をエディタで開いて1行足し、保存してターミナルを開き直します。Windows は「設定 → システム → バージョン情報 → システムの詳細設定 → 環境変数」の「ユーザー環境変数」に新しく足し、ターミナルを開き直します。
  3. 3繋ぎたいリポジトリの .mcp.json に、その環境変数の名前を書きます。トークンは入らないので、コミットしてかまいません。
  4. 4そのリポジトリで Claude Code を起動し、.mcp.json の接続を使うか聞かれたら許可します。
Mac・Linux の ~/.zshrc(ボード「shop」と「blog」の2つを繋ぐ例)
export VONDET_TOKEN_SHOP="vdt_…(ボード shop のトークン)"
export VONDET_TOKEN_BLOG="vdt_…(ボード blog のトークン)"
Windows のユーザー環境変数(同じ例)
変数名: VONDET_TOKEN_SHOP    値: vdt_…(ボード shop のトークン)
変数名: VONDET_TOKEN_BLOG    値: vdt_…(ボード blog のトークン)
shop のリポジトリの .mcp.json
{
  "mcpServers": {
    "vondet-shop": {
      "type": "http",
      "url": "https://vondet.com/api/mcp",
      "headers": {
        "Authorization": "Bearer ${VONDET_TOKEN_SHOP}"
      }
    }
  }
}
1つのリポジトリから、2つのボードに繋ぐ時の .mcp.json
{
  "mcpServers": {
    "vondet-shop": {
      "type": "http",
      "url": "https://vondet.com/api/mcp",
      "headers": {
        "Authorization": "Bearer ${VONDET_TOKEN_SHOP}"
      }
    },
    "vondet-blog": {
      "type": "http",
      "url": "https://vondet.com/api/mcp",
      "headers": {
        "Authorization": "Bearer ${VONDET_TOKEN_BLOG}"
      }
    }
  }
}

環境変数の名前は、ボードごとに必ず変えてください。同じ名前を2つのリポジトリで使うと、片方のリポジトリから別のボードに書いてしまいます(名前は英大文字・数字・_ なら自由です)。ターミナル以外から Claude Code を起動する時は、その起動の仕方で環境変数を渡してください。以前、コマンドで同じ名前の接続を登録していたら、先に claude mcp remove <名前> で外します(手元の登録が .mcp.json より優先されます)。

注意

🔴 どちらの方法でも、トークンは手元の設定ファイルに平文で残ります —— 方法1は ~/.claude.json に(加えてコマンドを打つとシェルの履歴にも1行残りますが、そこは消せます)、方法2は環境変数の形でシェルの設定ファイル(~/.zshrc など)に。この2つの方法の違いは「シェルの履歴に1行残るか」だけで、どちらも平文のコピーが手元に1つ残ります。これらの設定ファイルは、トークンそのものと同じだけ大切に扱ってください(他の人と共有しない・画面共有で映さない)。どちらもリポジトリには入りません。漏れたかもしれない時は、接続の画面の「接続の管理」から、その鍵だけを失効して出し直せます。